はじめに
このSlay the Spireというゲームにおいて、Tierリストなるものを作るのは無謀である。なぜなら次に来る敵への対策、デッキのカードとの相性や攻守のバランスによってカードの価値が大きく上下するからである。それを分かった上でTierリストを作ったのはイ
ンターネットに載っているTierリストを見て自分も作ってみたくなったという単純な理由である。完成したものを他の人が作ったものと比べると全然ランクが違うものもあったりして面白い。たぶんこのゲームは再現性や勝率に差があれど色んな勝ち方ができるのだろう。攻略の参考ではなく娯楽感覚で見ていってもらいたい。
評価方法
カード1枚使ったらどのくらい強くなったかを感覚で想像してランクを決めた。デッキの完成形で強いだけでなく、序盤の強さも評価に入れた。
Tierリスト
各Tierひとこと
S 認知偏向
機械仕掛けの時計やコアサージ、オレンジ色の丸薬と組み合わせたときはいうまでもなく最強、それらがなくても通常の敵にはかなり強い。SS Tierにしてもいい。
A 反響化
Sにしようかと思ったけど最終的にはA。3エナのときに重すぎる。それでも長期戦になるボス戦なんかは特に圧倒的なパワーを持つカード。
B 目潰し
ディフェクトカード唯一の脱力を与えるカード。0コストだからホログラムから持ってきてもエナジー不足になりにくい。強化したらさらに優秀。
C 再起
評価に迷ったカード。ダークを後ろに戻して大火力になったダークをデュアルキャストで解放する動きはとても強い。けどフロストやライトニングを再起に使うには地味。
強化しないと0コストにならないのも欠点。
D 再構成
アセンションを登る際に1回だけ使った。これを使うとプラズマ以外のオーブ関連のカードが軒並み腐るから相当序盤に出ないとピックの検討すらしない。強化しないとあんまり意味ないのも微妙。
↓再構成をうまく使えたときのプレイ日記はこちら
bluedolphingaming.hatenablog.com
E ハローワールド
最低限のカードすら集まってない1層なら使えるレベル。後半に使うとデッキが無駄に膨れて裏目に出る。
F ブリザード
どういうときに強いの?フロストをたくさん作って火力が十分出せるときには既に勝ち確or複数戦闘で残り1体まで処理済みなことが多い。オーブの種類を問わない単体火力の集中砲火ならよく使うんだけど......まだ理解していないだけかもしれない。